こんにちは、サイキックリーダーの藍です。
「Life Story~私の原点~」は全部で7回の私自身の物語となっております。まだStory1を読まれてない方は、先にそちらから読んでみて下さい。そのほうが、しっかり話が繋がります。
■■ 目 次 ■■
魂の人生のシナリオ
負債とミッション
私達の魂は成長するために生まれてきています。
過去生で克服できなかった負債を抱えて、現世で生まれ変わることもあるでしょう。その時は、現世でそれを今度こそリベンジして達成しなければなりません。そのための機会を、宇宙は私たちに達成するまで与え続けます。
また、魂は、役割(ミッション)を持って、生まれてきています。
アトピーになるのは、魂の人生のシナリオ通り
その観点からいうと、私は、ミッションであるサイキックリーダーになるべく、人の心の痛みや感謝の心をもつ人間になる必要があったのだと、自分では思っています。
その為に、人生の早い時期にアトピーになるシナリオだったのではないかな…と。
感謝は一番の最高周波数
なぜなら、感謝は、スピリチュアルな世界でいうと、一番の最高周波数に値するからです。心から人に感謝をするときに生まれるエネルギーは、最高のポジティブエネルギーです。
私は、アトピーを通して、人に感謝するという、基本的な事を子供の時に身をもって経験できたことは、本当に良かったなと感じます。
感謝の原点
ありがたい従妹の存在
近所に住む私のいとこは、子供の時から、私の肌に気にせず、接してくれました。背中がかゆい時には、さすってくれたり、健康な人と分け隔てなく遊んだり、接してくれた事が有難かったです。
気にかけてくれた親戚
祖父母含めて、まわりの親戚みんな、アトピーに関する情報をいつも提供してくれていました。ばーびー(祖母のあだ名)は、医大に毎回車で連れて行ってくれる担当でしたし、最終的に良くなった高知の病院を見つけてくれたのは他県に住む祖父でした。
親の愛の偉大さ
アトピーになって、今振り返っても親には感謝しかありません。
病院に、3ヵ月間長期入院したときは、毎日お見舞いに来てくれましたし、遠く離れた高知の病院に入院するときも、1週間ずつ交替で父と母が仕事を休んで付いててくれました。
母は、下着や服は、できるだけ肌に刺激がない素材のものを買い、洗剤やせっけん、シャンプーも気を遣い、当然食事にも気を遣ってくれていました。
毎朝、私の剥がれ落ちた皮膚だらけのベッドを毎日掃除機をかけて、部屋の掃除機&ぞうきんがけも毎日2回ずつ行ってくれていたんです…。
食事に関しては、「肉、青魚、コーヒー、スナック、油っこい料理、乳製品、チョコ、卵は1日1個…」などなど、NG食材を医者から言い渡された為、ある日を境に、我が家から肉が消えました。
物足りなかったであろう両親は、文句も言わず、母は、食べれる食材で美味しい料理を作ってくれていました。
そういえば、当時の誕生日ケーキは、ドーナツ型の巨大フルーツゼリーでしたね。
子供の時に一緒に入っていたお風呂では、私が入ると、かきむしった皮膚が湯舟にふよふよ浮かぶのですが、それも嫌な顔をせずに一緒に入ってくれていたのが嬉しかったのを覚えています。と、同時に、親ってすごいなあと思っていました。
辛い経験にも意味がある
アトピーを経験したからこそ、人の温かさや人への感謝をいたく感じることができました。
辛い経験をしているときは、なんで自分がこんな目にあるんだろう…と、人間誰もが思うと思います。
でも、それには必ず意味があります。
人生において、意味のない出来事なんてありません。
どんな経験からも、魂は成長します。それが辛い経験であれば、なおさらでしょう。
あなたが向き合っている出来事に対しても、ポジティブにとらえてみてはいかがでしょうか。

Gerd AltmannによるPixabay画像の提供に感謝を込めて
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