こんにちは、サイキックリーダーの藍です。
前回は、最高のエネルギーが「感謝」から生み出されるとお伝えしました。
今日は、感謝も含めたポジティブエネルギーを生み出すワークをご紹介したいと思います。
私が以前、リクルートに勤めていた時に、チームでやっていたおすすめのワークです。
■■ 目 次 ■■
Good job
Good jobとは?
まず、Goodjobとはどういう意味かを改めてお伝えします。
Goodjob!とは、直訳すると、良い仕事ですが、意味としては「よくやった!」という誉め言葉です。
Good jobワークの概要
では、Goodjobワークがどういうものかについて、簡単にお伝えします。
AさんがBさんの1ヶ月間の行動をこっそり観察します。Aさんは、Bさんを観察し、「これは良い事をやってるな」と感じたGoodjobの数々を手紙にして、本人に伝えるというものです。
Good jobワークのやり方
Good jobワークのやり方では、実際に、私がリクルート時代にやっていたやり方についてご紹介します。ちなみに、このワークは、私がやっていた時は、6~10名程度の少人数単位でやってました。
誰が誰のGood jobをするかを内緒で決める
まずは、1人の人が、あみだくじ等を使って、誰が誰のgoodjobをするかをこっそり決めます。
私の時は、所属していた1グループが2チームに分かれていたので、Aチームの庶務さんがBチームの「誰が誰のgoodjobをするか」を決めて、Bチームの庶務さんがAチームの「誰が誰のgoodjobをするか」を決めていました。
当然、メンバーには知られずにこっそり決めます。
こっそり伝える
誰がだれのgoodjobをするかを決めたら、それを、各個人にこっそり伝えます。リクルートでやってきたときは、庶務さんが、各個人にこっそり伝えてくれました。
当然ながら、自分が誰のgoodjobを1ヶ月間やるかは内緒なので、他の人には伝えません。知っているのは、他チームの庶務さんと自分だけです。
手紙にしたためる
1ヶ月間、割り当てられた相手のgoodjobを観察して、それを手紙にしたためます。goodjobの内容は、1つだけではなく、複数伝えます。どれだけGoodjobを見つけられるかは、その人の観察力が問われます。
毎月、発表&手渡し
手紙にしたものを、全メンバーが集まる毎月のチーム会やグループ会で、一人ひとり順番ずつ、本人を目の前にして発表します。その時に初めて、誰が誰のgoodjobをやっていたかが明かされます。
「私の今月のGoodjobの相手は、Aさんでした!では、AさんのGoodjobを発表します。」という具合に、発表していきます。
Good jobワークの良いところ
さて、このGoodjobワークの良いところを改めてお伝えします。
みんなが嬉しい気持ちになる
何より、goodjobを伝えられた本人は嬉しい気持ちになりますし、それを聞いているメンバーも同様にほっこり嬉しい気持ちになります。
また、自分ではgoodjobとそこまで思ってなかった面も、他人から言われることで、気づきを与えてもらえます。
褒めてもらえることで、モチベーションも上がり、また頑張ろう!というポジティブな気持ちにもなるんです。
観察力を鍛えられる
2つ目は、観察力を鍛えられるという点です。私が所属していたリクルートのチームでgoodjobをやる理由はこれに当てはまります。
多くのメンバーが営業職なので、お客様の些細な言動や行動等を見落とさないように観察力を鍛えるのです。まあ、お客様に限らず、メンバー間の状況把握や、人として生きていく上でも「観察力」は大事ですね。
1ヶ月間を通して、1つではなく、いかに沢山のgoodjobを見つけられるか、という観察力が試されます。
人の良いところに視点を向けられる
リクルートのチームでgoodjobをやっていたもう一つの理由、それがこちらです。
人間というのは、人の嫌な部分に目が行きがちです。沢山良いところを持っているのに、気に入らない所や嫌な部分が目につくと、そればかりにフォーカスしてしまうのです。嫌な部分は、簡単に見つけられちゃいますからね。
ただ、それだと、自分の中の感情はネガティブエネルギーになり、良くないです。
そうではなく、人の良いところに目を向けるのです。人の批判ばかりしている人は、このGoodjobワークはけっこう難しいと思います。1ヶ月間観察して、その人の良いところをどれだけ見つけられるか。
人の良いところを見つける達人になれば、人を嫌いになる事や単純に批判することもなくなり、冷静に人と向き合うことができるようになります。
知らなかったその人の良いところを知れる
自分が割り当てられた相手のgoodjobは詳しく知っていますよね。同様に、他の人のgoodjobを聞くことで、他の人の知らなかった良いところを知ることができます。
私のグループは2チームありましたが、それぞれ拠点が異なり、同じ空間で働いていなかったので、そのgoodjobを通じて、遠く離れた別拠点にいるチームの状況も知ることができました。
個性が見える
goodjobは、基本的には手紙にしたためます。が、非常に個性が出ます。A4の白紙に書く人もいれば、本当の便箋を使う人、ハガキ、画像を印刷した紙など、素材もばらばらです。
また、書き方も様々なんです。箇条書き形式で淡泊に伝える人、擬態語や擬音語を使って文章風に伝える人、手紙風に伝える人…。まさに創造力も鍛えられます。
さいごに
Goodjobワークは、やっていて楽しいですし、学びもあります。と同時に、発表の場では、ポジティブエネルギーに包まれます。だって、みんながみんな、プラスの良い事を話すわけですからね。
私は、仕事で実際にやっていましたが、これは家族間でも、恋人同士でも、友人間でもできます。ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
サイキックリーダー藍
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