こんにちは、パワーストーンサイキックリーダーの藍です。
よく聞く「白砂糖が体に悪い」という話。でも、本当に体に悪いのか…?そもそも、原料は…サトウキビ?どうやって作られてるんだろう?
なんとなく体に良くないイメージを持つ「白砂糖」。本当に良くないのか?そして、良くないのであれば、代わりに使用するのに良いものを調べてみました。
■■ 目 次 ■■
サイキックリーダーと健康の関係
そもそも、サイキックリーダーの私が、なぜに、健康に関する記事を書いているのかについて、サラッとお伝えします。
どの仕事も体が資本であることに、変わりはありません。
ですが、サイキックリーダーは、特に体が資本です。というのも、リーディング中は、天と大地のエネルギーと繋がり、そのエネルギーを上から下に全身を通して、その上で、五感を使ってガイドのメッセージを受け取るからです。だから、心と体が健康であることは大事なのです。
また、私はアトピー持ちでもあるので、人一倍健康には気を遣ってます。
白砂糖が体に悪いと言われる理由
ということで、白砂糖がなぜ「体に悪い」と言われるのかを調査しました。色々な記事や本を読んだところ、端的にまとめるとこんな感じです。
精製されている
白砂糖はサトウキビやてんさいが原料です。サトウキビや本来、茶色の色をしており、てんさいは見た目は大根っぽく、砂糖大根と呼ばれています。
ただ、日本の白砂糖の原料で比較的多いのは、サトウキビ。となると、本来茶色のサトウキビが、なぜ、白い砂糖になるの…?
それは、精製を何度もしているからでした!
…どれくらい工数がかかっているのか?
調べたら、原料から砂糖ができるまでの作り方の工程回数にかなり差がありました。
【サトウキビから砂糖ができるまでの行程数】
黒砂糖:3回
和三盆:6回
白砂糖、三温糖:13回
※参考サイト:独立行政法人 農畜産業振興機構
人によっては、白砂糖は「人工的に作られたもの」という言い方をします。それは、人の手によって、何度も何度も精製しているから、ということなんですね。その工程で、不純物を取り除いて、濾過して、不純物を取り除いて、濾過して…ということをやってます。
ミネラルが少ない
そして、不純物を取り除いて…ということを繰り返すことで、じつは、白砂糖、悲しいことに、ミネラルが激減してました!!!
分かりやすいように、良い数値は赤 > 悪い数値は白のグラデーションにしましたが、一番上が黒砂糖で、一番下が白砂糖です。
※参考サイト:「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」(2020年版は5年ぶりに改定されたらしいです)
※「Tr」⇒Trace(トレース)の略。 微量を意味し、成分が含まれてはいるが、最小記載量に達していないことを示します。
どうせ、同じ砂糖であれば、ミネラルが多い黒砂糖を使いたい…と、調べて思いました。
添加物が入っている
そして、添加物が入ってるのかが気になるところ。基本的な精製工程としては、明らかな「添加物」というものは見当たりませんでした。ただ、気になるのが2点。
1つ目は、転化糖の存在です。
上白糖は、しっとりしてますよね?
それは、ショ糖にビスコと呼ばれる転化糖液をふりかけて製造されているため、表面に水分が保持され、しっとりなるそうなんです。使用目的からすると、転化糖は、添加物とも言えるかな…と気になっています。
2つ目は、メーカーによると思われる化学薬品問題です。
メーカーによると思いますが、デンタルクリニックのサイトでは「白砂糖は、製造過程で化学薬品(苛性ソーダや硫酸など)で精製処理され、大事なミネラルやビタミンを根こそぎ取り除かれます。」と記載があります。
メーカーによっては、精製過程で添加物を加えているケースもあるのかな…と思いました。
私の見解:体に良い甘いもの
それぞれの栄養成分&GI値の表まとめ
ということで、じゃあ、白砂糖の代替品はなにがいいのか?
もともと私はメープルシロップをずっと砂糖代わりに使っていたのですが、改めて、調べてみました。そこで、調べた結果、私が砂糖代わりに今後使うものを選出しました。
栄養成分とGI値を表にしたので、こちらをみて下さい。
下2つの点線以下は、「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」で見当たらなかったので、別サイトから追記しています。そのため、アガベとココナッツシュガーは、右半分が空欄状態なのでご了承ください。
※項目によって、良い数値は赤 > 悪い数値は白のグラデーションになっています。
※「Tr」⇒Trace(トレース)の略。 微量を意味し、成分が含まれてはいるが、最小記載量に達していないことを示します。
▼上の表から割愛して、見やすくした簡易表はコチラ
アガベシロップ
アガベシロップは、表の中では、カロリーが一番低く、そして、タンパク質が豊富!また、炭水化物も低め。その他の栄養成分もあり、GI値が21と圧倒的に低いです。
【アガベの良いポイント】
・GI値が21で圧倒的に低い
・植物で、天然の甘味料
・脳に良い成分のブドウ糖が15%含まれる
・甘さは白砂糖の1.5倍、カロリーは75%オフ
・液体なので、使いやすい×混ぜやすい
※参考サイト:ALMA TERRA
今使っているメープルシロップがなくなったら、これからは、アガベシロップに乗り換えます。
メープルシロップ
栄養成分もあり、GI値・カロリー・炭水化物の数値が低いので、やっぱり私はメープルシロップは良いという結論に至りました。また、アガベシロップ同様に液体なので、料理にもデザートにもなんでも使いやすいし、混ざりやすい!
黒砂糖
栄養成分はダントツ高いのですが、GI値が高いのがやっぱり気になります。GI値が高いと急激な血糖値の上昇に繋がり、体にとって良くありません。血糖値の激しい乱高下は、感情の上げ下げにも影響します。
そして、食べると、濃密な何とも言えない甘さ…。
これは食べたら止まらない、癖になる独特な濃厚な甘さなので、使う時は、意思を固く持たないといけないなと思います。
ただ、栄養成分は豊富で、天然の糖なので、そういう意味では、良いです!
ココナッツシュガー
あまり日本で見かけないですが、ココナッツシュガーも良いですね。GI値も低く、栄養もあります。ただ、カロリーが高く、炭水化物が多いのが気になります。
また、ココナッツ感があるので、料理や使うものによっては、向き不向きがあるみたいです。用途に応じて使うのはありですね。
非加熱性のはちみつ(ローハニー)
はちみつは、正直、「ものによる」というのが、私の見解です。
というのも、ミツバチの食育サポートに白砂糖水を与えているケースがあると聞きました。また、はちみつは、インドの食医学の観点でいうと、人肌以上に温めてはNGだそうです!(知らなかった…)
となると、非加熱のはちみつ(ローハニーと呼ばれています)は良いという事なのですが、ローハニーは、日本では入手困難で、高額…。
高額ってどのくらいよ?と思って、国産の非加熱はちみつを調べると、180グラムで1540円(税込)でした。
また、砂糖の代替品ではなく、薬感覚としてはマヌカハニー(これも高額)がおすすめです。
マヌカハニーは、味も独特で苦味があり、料理に使うというものではないです!!一度使おうと思って、試食したら「なんじゃこりゃ!蜂蜜じゃない!うえ!」と衝撃を受けたことがあります。殺菌作用や消毒作用があるので、薬感覚としてスプーン一杯食べる…みたいな感じですね。
ちなみに、ニュージーランドでしか原産されていません。マヌカハニーは、偽ブランドも多く出回っているので、ニュージーランド政府が認定されたロゴマークがついたものを買いましょう。詳しくはこちらのサイトに記載されていましたので、参考にしてください。
また、インドでは、蜂蜜は薬局で売られていたり、薬として外用・内用するようです。
はちみつも奥が深い…。
よく聞く「良さそうなもの」
てんさい糖は良さそうと思いましたが、精製工程を見ると6回で、栄養成分も白砂糖並みに少ない。そして、農薬回数が多いという話もあるそうです。
オーガニックのてんさい糖は大丈夫だと思いますが、個人的にはスーパーで簡単に入手できないのもあるので、選ばないかなあ、と思いました。
参考にしたサイト&本
・日本食品標準成分表2020年版(八訂)
・GI値について
・各甘味料のGI値のまとめ
・砂糖ができる行程
・白砂糖について
・アガベシロップ、蜂蜜、ココナッツシュガー等の糖分にまつわること
・アガベシロップについて
・はちみつの非加熱性について
・マヌカハニーについて
・てんさいについて
・ジョコビッチの生まれ変わる食事あなたの人生を激変させる14日間プログラム(本)
さいごに
体に良い甘いもの、だとしても、取り過ぎは良くありません。また、GI値を基準に選ぶか、栄養成分を基準に選ぶか、個人の好みによると思います。今回選んだ5選は、調べた結果をもとに、私の見解としてお伝えいたしました。
100年使い続ける体です。
体にとって良いものを、体の中に入れてあげたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
パワーストーンサイキックリーダー藍
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