こんにちは、パワーストーンサイキックリーダーの藍です。
今日は、過去生リーディングの事例をご紹介します。(事例紹介は、事前にお客様に了承を得た上で、記事にさせていただいております)
■■ 目 次 ■■
過去生リーディングとは?
私が提供するサービスの中に、過去世リーディングがあります。過去生リーディングは、2パターンあるのですが、今回は「誰かとの関係性をみる」という場合の、過去生リーディングについて、事例紹介いたします。
お客様の過去生リーディングの事例
当時のお客様の状況
リーディングをした時のお客様の状況は、お客様自身が2児の母でいらっしゃいました。お子さんはまだ小さく、4歳くらいの娘さんと、2歳くらいの息子さんかなという印象です。
今回の過去生リーディングは、息子さんとの関係性を見たいというものでした。
彼女自身、直感が強い方のようで、息子さんがお腹にいたときから、長女の時とはまるで違うものを感じていたようです。
「何か過去生で繋がりがあるのでは…」とずっと思っていたとのことでした。
さっそく、息子さんとの関係性をみてみました。
息子さんの過去生
場所はヨーロッパのようで、時代は、絵本の「マッチ売りの少女」に描かれているような、そんな時代でした。
息子さんは、幼い時から両親はいないようでした。
7歳くらいの少年が、青暗い空間で何もない、石壁に囲まれた空間で、体育座りをして独りぼっち…。
その後、孤独に生き続け、10代後半の青年へと成長…。
彼は、安定した住居が定まっているというわけではなく、旅人に少し近い暮らしをされていました。そして、ある小さな町の石畳の通りで、ギターのようなものを弾いてお金を稼ぐ生活をしていたのです。身なりは、少しくたびれたTシャツにズボン。
お客様の過去生
お客様の過去生は、彼とは異なり、石畳の通りにある2階建ての1軒家に住まれていて、何不自由なく暮らしていらっしゃいました。お父様、お母様がいらっしゃって、その娘さんがお客様。
金髪のきれいな長い髪、15~6歳くらいの少女。
家の空間は、まさにオレンジ色で暖かい、そういう家庭で、親から愛され、純粋にまっすぐに育っていらっしゃいました。
過去生での2人の関係性
彼女の二階の自分の部屋の窓から、外の路地を見ると、ギターを弾く青年が見えます。彼女のいる空間は、暖色、だけど、外の彼がいる空間は、青暗いような寂しい空間。街灯の光だけがかろうじて明るい程度。
彼女と青年の出会いは、まさにその窓から見える青年の寂しそうな姿がきっかけとなります。彼女が時折、路地にいる彼の傍に行って、話しかけたりしていたようです。
ただ、彼と彼女が恋愛関係に発展するということはありませんでした、というのも、彼自身が、自分はそういう立場の人間ではないと、すぐ身を引いたからです。
ただ、そのほんのわずかな間でも、彼女がくれた優しい言葉や、人ととしての愛情に彼は癒されたのです。人生で初めて、人からのぬくもりを感じることができた日々でした。
孤独と、心に灯る愛のあたたかさ
彼は、また移り住み、それからずっと独りぼっちで寂しく生き抜いていきます。ただ、年を重ねて、40代になっても、心には、10代の時にもらった彼女の優しさや、愛情のあたたかさがありました。
その愛だけが、彼の心を、一本のろうそくのように、ぽわあと小さくあたたかく灯していたのです。
過去生リーディングで最後に見えた映像
彼は、40代くらいで、凛とした逞しい横顔で体格も良く、髪は少しウェーブがかった肩くらいの長さでした。
孤独をかみしめ、1点をずっと見つめ、目からは涙が流れていたんです。でも、胸の部分あたりは、オレンジ色の光が小さく灯っていました。
もう一度、愛の温かさを感じたい
彼は、過去生では、とても愛に飢えていた男性でした。
だから、彼は、もう一度、あの愛の温かさを感じたい、と強く強く願って、そして、お客様のもとへとやってきたのでしょう。
リーディング後のお話
リーディングでは、お客様に「息子さんをたくさん愛してあげください。いっぱいの愛情を注いでください。寒い所ではなく、温かい日におでかけするといいですよ」とお伝えさせていただきました。
その後、さっそく、あたたかい晴れた日に、子どもたちとハイキングに行かれたそうです。
さいごに
初めて会ったのに、なんかそんな気がしない…気が合う、なんか縁を感じる等、そういう時は、過去世で関係があった可能性があります。
ある人との過去生での関係性を見たいという場合は、過去生リーディングをすると、その謎が解けます。そして、その時の過去生での関係性を知ることで、現世での関係性にも良い影響になるでしょう。
ただし、必ずしも、その方と過去世で関係があるとは限りませんので、リーディング開始前に、お客様の魂に、その過去世でリーディングをしてもよいかを確認します。みてもあまり意味がない過去生の場合は、NOと言われることがあります。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
この記事があなたの参考になれば幸いです。
サイキックリーダー藍
この記事へのコメントはありません。